デジタル写真館(中国)

黄 龍

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 世界自然遺産に指定された黄龍は、九寨溝観光のための環状道路沿いに在り、成都から黄龍に入るには茂県・松藩側から入るのが近道である。しかし、今回は2日前に大雨が降り、崖崩れと洪水でこのルートが閉鎖されたとのことで、急遽逆回りで入ることになった。2度の食事時を除き、綿陽から黄龍までの470kmを、朝8時から夜中の12時までバスに乗りっぱなし。

(pic01) それでも、あちこちで車線が半分以上埋まり、雨の中、時にはバスを降りて、徒歩で崩落現場を越えることも。

(pic02) 街道沿い平武のバス停兼食堂で昼食。中国ではただ単に駅といったらバス発着所のこと。日本人観光客が中国でタクシーに飛び乗って、「駅まで行ってくれ」と告げたら、長距離バスの発着所に連れて行かれた、というのはよく聞く話。このあと、また延々とバスに揺られる。南坪という街では、川が溢れそうになって、盛んに土嚢を積んでいた。辺りが暗くなってからは見るものもなくうとうとしていたが、足元がぞくぞくとして目が覚めた。何時の間にか暖房が入っている。窓外に、ぼんやりと白い山々が浮かんでいた。ちょうど4,400mの雪宝頂峠を越えるところだった。

(pic03) ホテルに隣接する切符売り場は海抜3,080m。ここで切符を買って、いよいよ3,860mの転花池目指し、黄龍の見物に。ホテルで買った酸素缶が必要になるかどうか。
(pic04-06) しばらくは林の中の桟道を歩く。

(pic07-16) やがて、緑の水を湛えた迎賓彩池が見えて来る。ここからは池と滝との自然が織りなす妙を楽しむ、と言いたいところだが、息が苦しい。頭が痛い。写真を撮るためにしゃがみ込んではうっかりさっと立ち上がり、そのたびに目が眩む。写真の池や滝は、盆景池、明鏡倒映池、争艶彩池、飛瀑流輝、蓮台飛瀑などと名付けられている。

(pic17) 中寺の前はやや広い平地になっており、ようやく一息。
(pic18-20) ここまで来ると、雪に覆われた左手玉翠峯(5,160m)や右手雪宝頂(5,588m)の山裾が、周囲の紅葉とコントラストをなして池に映える。雨なのが実に残念。

(pic21-22) 黄龍寺を回った裏手、五彩池の上が遊覧道の終点となる。何度も脱落しかけ、60代、70代の先輩諸氏の後塵を拝しながらも、なんとか辿り着いた。
(pic23) 黄龍から九寨溝へ抜ける道すがら、ラマ教の寺を見かけた。
    (2001年9月)

           Photo by INO, Shohta


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